Webカメラ機能を持っていないデスクトップPCユーザ-へ、その利用をおすすめします。今日、端末の低価格化より驚く程簡単に優れたクオリティを持ったWebカメラ備え付け環境を構築できます。
　現にわたしは、2,000円そこそこのコストで、自前のデスクトップPCにその環境を構築しました。ちなみに私が購入したガジェットは以下、ELECOMのUCAM-C0220FBNシリーズです。

　設置についてPCモニターとの相性を懸念しましたが、フックの可動域から、ブラウン管でない限り、概ねほとんどのモニターにて設置可能といえるでしょう。

　画素数200万は十分利用に耐えるスペックと言えます。また、付属のマイク機能で普通の会話レベルであれば問題なく相手に伝わります。

設置が完了したら、いざPC起動。標準のWindows,Macであれば特に面倒な設定は不要です。ここでは、筆者が考えるいくつかの用途を提案します。

まずは王道(?)の1対1のビデオチャット。いまやほとんどのスマホユーザーが自端末にインストールしているであろうアプリケーションのLINE通話がオススメです。

PC版のLINEをダウンロードすることで、相手側に面倒な手続きを踏ませることなくサービスを利用することができます。ハンズフリーかつ大画面での会話は、会話相手との距離をさらに縮めることでしょう。

　1対1でのビデオチャットを超えて、もう少し多目的に使いたい場合は、Googleハングアウトがおすすめです。

　単にビジネス用途他、旅行の計画などいちいち集まらずにちょっとした時間に、ミーティングを進めることができます。

　さらに一歩踏み込んだ使い方としては、英会話スクールとしての用途です。Skypeアプリは多くのスクールでオンライン英会話の通信手段として使われています。この場合、スクールへの受講料は別途発生するので、そのあたりは確認が必要です。
　また、Webカメラ備え付けのマイクは多少ノイズ(雑音)が入りやすいので、先生に対して発言が聞き取りやすいように、別途ヘッドセットの購入をおすすめします。