飛行機に乗るときにモバイルバッテリーはどうすればよいの?

緊張の瞬間!

緊張の瞬間!

2001年にアメリカ同時多発テロ事件が発生して以降、飛行機に搭乗する際の手荷物検査が厳重化しています。これは、国際線に限らず国内線でも同様であり、様々な規制がかかっています。手荷物検査も念入りに行われるようになっているので、飛行機に乗るまでに結構緊張するものです。

チェックの強化も然ることながら、最近の技術の進歩で持ち歩くガジェットなどにも変化が見らます。その中で、飛行機に乗る際に最も気をつけなければならないアイテムとして、モバイルバッテリーがあります。モバイルバッテリーは、スマートフォンの普及で急速的に普及したアイテムです。

モバイルバッテリーの中身はリチウムイオン電池ですが、衝撃や温度などの要因により発火・爆発する可能性があることが知られています。それもあり、リチウムイオン電池がICAO(国際民間航空機関)により2016年4月より輸送禁止が発表されました。これには寝耳に水という方が多く、多方面から不安の声が上がっています。

では、具体的にモバイルバッテリーを持って飛行機に搭乗する場合は、どのような行動を取らなければならないのでしょうか?今回は、意外と知られていないモバイルバッテリーの扱い方を紹介します。

モバイルバッテリーを持って飛行機に乗れるの?

持ち込んでも大丈夫なの?

持ち込んでも大丈夫なの?

国際民間航空機関(ICAO)がリチウムイオン電池の輸送を禁止する発表がされましたが、あくまでもこれは預け入れ荷物として輸送することを禁止するものですので、飛行機で輸送する事自体は禁止されているわけではありません。

なぜ禁止されたかについては気温・湿度の外的要因で発生するのですが、実際に発火事故が発生したためにこのような規制がかかることになりました。不便ではありますが、安全性を考えれば致し方無いですね。

この事態を受けて、各メーカーは手をこまねいているわけではありません。この新規制に対応して、機内に持ち込むことができるリチウムイオン電池の開発が進んでいます。例えば、水をベースとして作られた爆発しないリチウムイオン電池が実用化に向けて研究が進んでいます。

これが実用化されれば、自由に持ち運びできるようになることでしょう!

手荷物であれば持ち込んでも良い!

規制がありますが・・・

規制がありますが・・・

ICAOによる規制では、手荷物としての持ち込みは全く制限されていませんので、預け入れ荷物としてモバイルバッテリーは輸送できませんが、機内に持ち込む分には問題ありません。但し、どんなものでも機内持ち込みができるかと言うわけではなく、一定の規則があります。

規則と言っても、統一ルールはなく各航空会社によりルールの内容が異なります。

JALやANAのルールでは、160Wh以下のモバイルバッテリーなら2個まで機内持ち込みが可能となっています。160Whというとピンと来ないですが、以下の計算式で算出できます。

ワット時定格量 Wh = 定格定量 Ah × 電圧 V

この計算式を見てもまだピンとこないかもしれませんが、端的に言えばポケットサイズに収まるレベルの一般的なモバイルバッテリーでは160Wh以下ですので気にする必要はありません。また、どうしても心配な場合は、専用アプリなどで簡単に計算することができますので、活用して下さい。

容量よりも、むしろ個数制限の方を気にする必要がありますね。

実際に飛行機に搭乗する時の注意点は?

事前の準備が必要!

事前の準備が必要!

飛行場では時間に余裕を持っていくことが多いのですが、手続きしているとあっという間に時間が過ぎて搭乗時間が訪れるものです。よって、事前に自分の所有しているモバイルバッテリーの容量はチェックしておく必要があります。

基準である160Whを超えるかどうかをまずはチェックして下さい。基本的には160Whを超えるような大容量のバッテリーはないと思いますが、仮に所有している場合は飛行機に持ち込めませんので宅配便などで送るなどの処置が必要です。また、3つ以上のバッテリーは持ち込めませんので同乗する方が入れば預かってもらうというのも有効的な手段です。

実際に機内に持ち込む際には手荷物検査を受けた後持ち込みますが、持ち込んだ後も実は注意が必要です。と言うのも、いくら持ち込みが可能な容量であっても、リチウムイオン電池は気圧などに影響して壊れやすいコンディションなのです。

航空会社でも、バッテリーが短絡しないように個別に保護することを推奨しています。可能であれば、USB端子部などの保護が少ない箇所をテープ止めしたり、モバイルバッテリー自体を袋の中に入れるなどして、仮に破損しても問題ない保護をして下さい。

お読み頂きありがとうございました

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