DVDやブルーレイプレーヤー、プロジェクター、PC、果てはスマートフォンまで、今や私たちの世界には、さまざまAV機器が存在しています。
それらでスムーズにかつ綺麗に映像や音楽を流すのに使うのがテレビビデオケーブル(AVケーブル)。
今やBluetoothやWiFiなど無線での接続も出てきてはいますが、高画質さ高音質さではまだまだ現役です。

そして、世の中に存在するテレビビデオケーブルには、主に「ビジュアル」「オーディオ」「デジタル」の3つの種類に分けられています。
でも、何がどう違うのかわからないという方もいるかと思います。
わからないとどれを繋げばいいのかわからず、一向に映像や音楽を楽しめません。

そこで今回は、その3種類のテレビビデオケーブルの特徴や違いについてまとめてみました。
それぞれの役割を知ることで、的確な選び方の参考にしてください。

テレビビデオケーブルの種類① ビジュアル

ビジュアルに分けられるAVケーブルの種類と特徴

ビジュアルに分けられるAVケーブルの種類と特徴

まずは“ビジュアル”の種類に分けられるAVケーブルをご紹介。
主に映像をキレイに伝送するためのケーブルになります。

その中でも、外部ノイズの影響を排除するために75Ω同軸コードを使用した「ビデオ用コード」と、奥行きの狭い配線で使い勝手の良い便利な「L型プラグ」、S映像のみを再生する場合に用いる「S映像端子」に分けられます。

また、コンポジットケーブルという画像のケーブルは、基本的にはこの黄色い端子の他に赤と白の端子も付いていて、それらが音声の伝送を行います。
赤白黄色のケーブルといえば、皆さんも聞き覚えや見覚えがあるのではないでしょうか。

先ほどもご説明した通り、映像を伝送するためのケーブルですので、接続しても音は出ません。
なので、基本的にオーディオケーブルと併用することになるでしょう。

テレビビデオケーブルの種類② オーディオ

オーディオに分けられるAVケーブルの種類と特徴

オーディオに分けられるAVケーブルの種類と特徴

次に紹介するのが“オーディオ”の種類に分けられるAVケーブルです。
これは、音楽を聴くために必要なコードになります。

中でも、入力オーバーによる音の歪みや音割れを防ぐ「抵抗入りコード」と、1つのスピーカーから全ての音を出すための「モノラルコード」、2種類が存在する「電源コード」に分かれています。

画像のようなステレオミニプラグは、スマートフォンやポータブルプレーヤーなどにも採用されているので見たことがある方も多いことでしょう。
また、先ほどのコンポジットケーブルの赤と白がこのオーディオケーブルに該当します。赤と白で左右を担当しており、ステレオ再生を行うことが来ます。

基本的に、音声を伝送するためのケーブルですので、先ほどのビジュアルケーブルを併用することで映像と音声を楽しめます。
ビジュアルケーブルと違うところは、音楽を楽しむ分にはこのオーディオケーブル一つで十分という点になりますね。

テレビビデオケーブルの種類③ デジタル

デジタルに分けられるAVケーブルの種類と特徴

デジタルに分けられるAVケーブルの種類と特徴

最後は、“デジタル”の種類に分けられるAVケーブル。
デジタル機器の高精細な映像やより良い音声を忠実に伝送するデジタル機器専用のコードです。

その中でも、デジタル映像信号とマルチチャンネルデジタル音声信号を1本のケーブルで伝送する「HDIM」と、3つに分かれたコンポーネント映像信号と制御信号を一本のケーブルで伝送する「D端子」、ビデオデッキ・ノートパソコン・デジタルビデオカメラ・BSデジタルチューナー・デスクトップパソコンなどに対応する3種類の「i.LINKケーブル」に分けられます。

HDMIというと、最近のテレビやPCにも採用されているので見聞きした方も多いことでしょう。
デジタルの最大の特徴は、基本的に映像と音声が1本のケーブルで伝送できる点にあります。
先ほどまでご紹介したケーブルでは、映像と音声のケーブルそれぞれを用意する必要がありましたが、デジタルであれば1本で十分なのです!
難しい配線などがなくて、大変嬉しいことです。

ただ、古い機器ですとデジタルケーブルが対応していない場合もありますので、その点は必ず確認してください。
しかし、最新機器や今後出てくる機器に関しては確実にデジタルケーブルに対応していますので、これを機にデジタルに切り替えるのもありかと思います。

用途と機器にあわせたケーブル選びを!

ご紹介した通り、テレビビデオケーブル(AVケーブル)には大きく分けて3種類があるということが分かりました。
音楽再生のみを求めていたのにビジュアルケーブルを買ってしまっては意味がありませんし、その逆も同じです。
最新だからとデジタルケーブルを購入したけど対応していないなんてこともあります。
それぞれ、役割や形状が違っていますので、自分が使用する機器や用途に合わせたものを購入しましょう。

また、デジタルだから一概にいいとは言えませんし、オーディオ関係についてはアナログな方がいいという方もいますので、それぞれの特徴を把握して、購入しましょう!

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