自作パソコンに置いて命ともいえる“電源”
パソコンに電力を送るために重要なのはもちろんこと、安定した動作を可能にするためには、最も重要なパーツ。
選び方を間違えると、せっかく選んだパソコンパーツが思うように性能を発揮してくれません。
しかし、電源とひとくちに言っても、対応電力や端子の種類など様々あって、わかりづらいですよね。

そこで今回は、大手電源装置の製造販売メーカー“Seasonic”に、上手な電源の選び方やSeasonicの電源の特徴などを伺いました。

Seasonicの電源の特徴 信頼性

圧倒的な信頼性

圧倒的な信頼性

大手電源メーカー“Seasonic”の電源の特徴と言ったら、やはり圧倒的な“信頼性”。
製品に対するこだわりは大きく3つ、「品質」「信頼」「安全」を掲げており、電解コンデンサなどに日本メーカー製の105℃対応品を使用しています。
コンデンサには85℃対応品と105℃対応品があり、105℃対応品の方が約4倍ほどの寿命があると言われています。

ATXサイズは、安心安全の“80PLUS Gold”と上位の“Platinum電源”のみを展開しています。
その中で嬉しいのが、下位のゴールド電源にも「5年間新品交換保証」を付けてくれるところ。

また、コンデンサ以外にもファンなどの主要なパーツが“日本メーカー製”であるところも大きな魅力です。

電源選びのポイント①どのシリーズ?

どのような製品がどのようなユーザーにおすすめ?

どのような製品がどのようなユーザーにおすすめ?

大手電源メーカー“Seasonic”には、初心者にもうれしい入門機としての「Gシリーズ」や、1,000W未満の中容量メインストリーム「KM3Sシリーズ」、「XP2Sシリーズ」、1,000W以上の大容量帯のハイエンド製品「XM2シリーズ」、「XP3シリーズ」など、レベルや用途に合わせて選べる電源が豊富にラインナップされています。

Gシリーズ、KM3Sシリーズ、XM2シリーズは80PLUS Gold、XP2S/XP3シリーズはグレードが一つ上の80PLUS Platinum認証電源です。

“Seasonic”以外のメーカーでもこのようなユーザーのレベルに合わせたシリーズがあります。
どうせ自作するならハイエンドがいいとは思うかもしれませんが、パソコンの自作というの繊細なものなので、初心者であれば入門モデルを選ぶほうが良いでしょう。
ロースペックやミドルスペックなパーツ構成にハイエンドの電源では宝の持ち腐れになります。

電源選びのポイント②熱と音

“熱”と“音”に注目

“熱”と“音”に注目

電源の選び方として、“熱”と“音”に注目してみましょう。

熱はコンデンサ寿命に影響します。
“Seasonic”では、山洋ファンという日本製のものを採用しており、とくに“80PLUS”の指標のものは、荷率が50%の際が最も効率がよく、消費電力の大きな高負荷時がこの付近の負荷率になることが理想的です。
音についても、負荷率が50%を境目にファンが高回転になるためより静かな電源をお求めの方も負荷率50%がフルロードになることが理想的と言えます。

このように、電源にとって“熱”というのは、致命的な問題ですので、ファンの性能に関しては十分に確認しましょう。
また、音に関しては好みもありますが、アパートなどの集合住宅では隣近所に迷惑にならないように気を配る必要もあります。

電源選びのポイント③消費電力

消費電力と電源容量

消費電力と電源容量

今までの電源選びのポイントはおおまかな部分ではありましたが、次に紹介するのはもう少し突っ込んだ部分です。

電源選びで重要となってくるのは、パソコンを構成する各パーツの消費電力と電源容量にあります。
消費電力に対して、電源容量が少なければ、パーツは起動・安定しません。
大きく余裕を持たせていれば、安心できるのは確かなのですが、やはりその分だけ価格が高くなります。

各パーツ毎に消費電力がありますので、基本的にはそれらを全て足したものが総消費電力になります。
この数値よりも多い電源容量があれば、全てのパーツに安定して電力を送ることが出来ます。

消費電力に合わせて、電源容量を選ぶのが正しい電源の選び方といえるでしょう。

正しく選んで安定したパソコンを

今回は、大手電源メーカー“Seasonic”から見る上手な電源の選び方を以上の点をまとめてみました。

パソコンの自作にとって、電源というのは命とも言える部分です。
せっかく高性能なパーツを選んでいても、電源を間違えるとその性能も発揮できません。
電源をこれから購入すると言う方や、そろそろ電源を買い替えようか検討をしている方は、ぜひ今回の電源の選び方のポイントやSeasonic電源の特徴を参考に、上手に電源を選びましょう。

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