パソコンの処理や計算を行う、パソコンの“頭脳”ともいえる部分の“CPU”。
CPUの性能が、パソコンの性能に直結します。それほど重要なパーツです。

CPUが良いものであるほどそのパソコンは快適で安定な動作が行えるのです。

クロック数とは

クロック数について

クロック数について

クロック数とは、CPUの名前の表記の後ろに記入してある数字のことを差します。
「1.8GHz」や「2.4GHz」というように表記されています。

この数字が大きければ大きいほど、処理性能が早いです。
つまり、CPUの性能を最も簡単にチェックできる数値と言えます。

クロック数の単位は 1000MHz(メガヘルツ)以上は 1GHz(ギガヘルツ)になります。
3GHz だと 3000MHz です
現在は「ターボブーストテクノロジー」という機能により、CPU のクロック数が可変するようになっています。
例えば 3GHz の CPU でも、作業が少ない時は 2GHz で動き、逆に忙しい時は 3.6 GHz で動いたりします。
よって性能表には「定格 3GHz、最大 3.6GHz」といった感じで、上限性能が併記されるのが一般的になっています。

コア数とは

コア数について

コア数について

コア数とは、CPUの中心部分で実際に処理を行う部分です。
つまりコア数がパソコンの頭脳と言えます。

コアはもともと1つのCPUの中に1つしか存在しませんでしたが、2006年頃から1つのCPUに2つのコアが存在するものが登場してきました。これを“デュアルコア”と呼び、更に2007年以降にはコアが4つある“クアッドコア”も登場しました。

このように、コアが複数あることを“マルチコア”と言い、「3Ghz x2」や「2.6Ghz x4」など「x2」「x4」という数字で表されています。

コア数が多いほど高性能

コア数に注目してみましょう

コア数に注目してみましょう

コアが2つの“デュアルコア”やコアが4つの“クアッドコア”の場合、多くのソフトを同時に動かさなければならないときでも複数のコアでその作業を分担することができます。

これにより、作業の効率化が進み処理が速くなるのです。

つまり、性能としてはコア数が多いほうが高性能だということになります。

ただ、中心部となる「コア」がたくさんあるのですから・・・
フルパワーで動いたときの電力の消費量は通常と比べて多くなり、発熱も高くなってしまいます。
これを抑えるため、コアが多い CPU はコア1つあたりの能力が抑えられていました。
そのため以前はソフトウェアを1つしか動かさない時は、コアが少ない方が速いという場合もありました。

最近は消費電力や発熱を抑える技術が進歩したため、マルチコアでもコアごとの性能が高い CPU が登場しています。
また、よく使っているコアの性能を一時的に高める技術(ターボブーストテクノロジー)なども登場しました。
これらにより、徐々にコアがたくさんある事のデメリットは解消されつつあります。
最近のウィンドウズ(Windows 7 以降)も、複数のコアでの動作に最適化されています。

まとめ

近年では、コア数が6つある“ヘキサコア”や8つある“オクタコア”なども発売され始めています。

これらはまだ一般的ではありませんが、今後もCPUは進化を遂げさらにパソコンが高性能になりつつあります。

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